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ARCO 2018

火災現場における一酸化炭素中毒の危険性に焦点を当てたVR作品。体験者は炎上する屋内から逃げ出すことが目的となっている。体験者は専用の歩行用デバイス「Tatami 360」の上に立ち、その内部で歩くことによってコンテンツ内で進むことが出来る。 コンテンツ内では体験者は部屋を出て廊下を進み、出口へと向かうが、それと同時に火の手が少しずつ広がっていき、一酸化炭素が充満していく。体験者は気絶してしまう程の一酸化炭素を吸引してしまうとゲームオーバーとなる。 なお、体験者の装着するHMDには二酸化炭素を検知するセンサが装着されており、体験者の呼吸が荒くなると一酸化炭素をより多く吸引してしまい、ゲームオーバーに近づく仕様になっている。

  • Genre
    Virtual Reality脱出ゲーム
  • Platform
    Windows
  • Stack
    Unreal Engine 4ArduinoSocketVirtual RealityWindows Presentation Foundation(WPF)
  • Production Time
    2018/04 ~ 2019/04
  • Exhibited Event

紹介映像

プレイ映像(デスクトップ、HMD不使用)

炎上シミュレーション

ScreenShots

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IVRC作品アーカイブ

IVRC2018 / Laval Virtual 2019出場作品。 火災現場における一酸化炭素中毒の危険性に焦点を当てたコンテンツで、体験者は炎上する屋内から逃げ出すことが目的となっている。体験者は専用の歩行用デバイス「Tatami 360」の上に立ち、その内部で歩くことによってコンテンツ内で進むことが出来る。 コンテンツ内では体験者は部屋を出て廊下を進み、出口へと向かうが、それと同時に火の手が少しずつ広がっていき、一酸化炭素が充満していく。体験者は気絶してしまう程の一酸化炭素を吸引してしまうとゲームオーバーとなる。 なお、体験者の装着するHMDには二酸化炭素を検知するセンサが装着されており、体験者の呼吸が荒くなると一酸化炭素をより多く吸引してしまい、ゲームオーバーに近づく仕様になっている。

開発にあたっては、Unityでのハイクオリティなグラフィックを実現するため、HDRPパッケージを利用した。 Adobe Illustratorを利用したUI作成、UIアニメーション用のシェーダーといったグラフィカルな部分の他にも、 Google社のクラウドサービスであるFirebaseを利用したECHOPOINTのシステム、Photon Engineを利用したマルチプレイヤーといったネットワーク機能にも焦点を当てた開発だった。